おはようございます。
先日、不動産ニュースで「シニア世代の引っ越し理由」に関する調査を見ました。
最も多かった理由は、「家賃の安い場所へ移る必要があるから」。そのほかにも、一人暮らしになったことや、公共交通が便利な場所へ住み替えたいという理由が挙げられていました。
この記事を読んで、普段の仕事で見かける光景を思い出しました。
修繕で伺うアパートの中に、家賃が比較的安い1Kのお部屋があります。そこには高齢のご夫婦が住んでいて、買い物帰りにお二人で部屋へ戻っていく姿を見かけることがあります。
また、以前の仕事では、持ち家に住んでいた方が「まだ元気に動けるうちに」と、駅前のマンションへ住み替えたケースもありました。
古くなった家の管理や庭の手入れ、そして将来は車の運転が難しくなることも考え、生活しやすい場所を自分で選んだそうです。
こうした話を見聞きするようになってから、私は「住まいも人と一緒に年を取る」ということを考えるようになりました。
戸建てなら建物の老朽化や管理の問題がありますし、マンションも築年数が経てば設備の更新や修繕、耐震性など、さまざまな課題が出てきます。さらに、将来売却や住み替えを考えると、資産価値や市場の動きも気になるところです。
もちろん、買い替え時の税制優遇など制度もありますが、それ以上に大切なのは、「いつか考えよう」ではなく、元気なうちから住まいについて家族と話し合っておくことなのかもしれません。
住まいは、人生を支える大切な場所です。
だからこそ、住まいも人も年を重ねることを前提に、将来を少しずつ考えていくことが、安心につながるのではないかと感じました。
📝 つぶやきメモ
「住まいも人も年を取る。」
今回のニュースを読んで、この言葉が一番心に残りました。今の暮らしだけでなく、10年後、20年後も見据えて住まいを考えることが、これからますます大切になるのかもしれません。