① 冬は空室が傷みやすい季節
気温が下がる冬は、換気の機会が減りがち。
その結果、室内の湿気やにおい、排水トラップの破封(臭気の逆流)など、意外なトラブルが起こることがあります。
人が住んでいない期間が長くなるほど、建物は少しずつ傷んでしまうものです。
② 毎月一回の空室点検で行っていること
私の会社では、空室を毎月一度点検しています。内容はシンプルですが、建物の状態を保つうえでとても大切な作業です。
- 窓を開けて空気の入れ替え
- 各水道の水を流し、破封を防止
- 虫や蜘蛛の巣の確認
- アパートの周りのごみや雑草をチェック
この4つを定期的に行うだけでも、空室の劣化や臭いの発生をかなり防ぐことができます。
見学の予定が入ったときにも、すぐ案内できる状態を保てます。
③ 放置しない管理が信頼につながる
空室を定期的に見に行くというのは、見た目以上に重要な仕事です。
「きちんと管理してもらえている」とオーナー様が安心できるだけでなく、建物自体の寿命を延ばす効果もあります。
📓つぶやきメモ
空室点検は、目立たないけれど大切な仕事。
少しの手間で、建物のコンディションもオーナー様の安心も守れる。
“何も起きない”という結果こそ、日々の管理の成果なんです。