昨日は「不動産キャンプ」の研修でした。
事例は「同じマンション内での住み替え」。私は買主担当として学びました。
内容は、ローン本審査から決済・アフターフォローまでの流れ。
普段の仕事の中ではなかなか意識しきれていなかった細かいポイントが、たくさん見えてきました。
🔑 印象に残ったポイント
- 住宅ローン本審査は契約後に
仮審査を事前に済ませ、本審査は複数銀行へ。条件を比較して選ぶ。 - 金銭消費貸借契約の立ち会いは勉強になる
実際に同席すると流れがよく理解できる。 - 決済はToDoリスト化が安心
当日バタつかないために、前日や当日の朝に買主と必要書類を再確認。 - 最終内覧は必須
契約時から物件状態が変わっていないかチェックする。 - アフターフォローが大事
中古物件は傷や汚れがあるのが前提。設備表や重説にしっかり記載し、買主に理解してもらう。
さらに契約当日には管理人・管理会社へ報告。
💡 まとめ
研修を通じて改めて感じたのは、不動産の取引は準備と確認がすべてだということ。
決済当日の動きから、契約不適合責任への備え、そしてアフターフォローまで。
同じマンション内での住み替えという一見シンプルな案件でも、実際には時間も労力もかかり、細かい段取りが欠かせません。
講師が言っていた「士業は“めんどくさいことを請け負うのが仕事”」という言葉が印象に残りました。
不安もありますが、一つずつ学んだことを実務に活かしていきたいと思います。
不動産の現場での日常や、研修(不動産キャンプ)で学んだ実例をもとに、取引の流れや書類の見方をわかりやすく発信しています。毎日更新中です。