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📑暮らしの不動産コラム

    「空き家が“資産”から“リスク”になる瞬間」

    「実家はまだ資産だから大丈夫」と思っていませんか?
    実は、管理されていない空き家は、気づかないうちに**“資産”から“リスク”へ変わってしまう**ことがあります。


    🏡 空き家が抱えるリスク

    1. 雑草や樹木の繁茂
      夏は草木の成長が早く、すぐに荒れた印象に。害虫や蛇の住みかになることもあります。
    2. 建物の劣化
      風通しがない家は湿気がこもり、カビやシロアリの原因に。屋根や外壁も傷みやすくなります。
    3. 近隣への影響
      台風シーズンは特に要注意。瓦やトタンが飛散して隣家を傷つけるなど、損害賠償トラブルにつながる恐れがあります。

    📉 “資産”のはずがマイナスに?

    空き家は固定資産税や管理費用がかかる一方、放置するほど価値は下がります。
    さらに「特定空き家」に指定されると、税負担が増す可能性も。
    つまり、何もせずに持っているだけでマイナス資産になってしまうのです。


    ✅ いま出来る対策

    • 定期的に清掃や換気を行う
    • 雑草対策や庭木の剪定をする
    • 管理が難しい場合は専門業者や不動産会社に相談する

    「まだ大丈夫」と思っているうちに、空き家は少しずつ“リスク”に変わっていきます。
    資産を守るためには、早めの行動が大切です。

    📘読んでくださってありがとうございます。
    このブログでは、日々の不動産実務での気づきや学びを発信しています。
    また次回も、よかったらのぞいてみてくださいね!