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[住宅ローン本審査でつまづかないために!講習で学んだ3つのポイント]

      先日、住宅ローンの「本審査」に関する講習を受けました。 実は自分もマイホームを建てた時に住宅ローンを組んだ経験があるんですが、正直その時のことはあまり覚えていなくて…(笑)。

    改めて講習を受けてみて、 「お客様にとって本審査をスムーズに通すにはどうサポートすればいいのか?」 「銀行ごとの特徴って、こんなに違うんだな!」 と、改めて実務に活かせる学びがたくさんありました。


    今回はその中でも特に印象に残ったポイントを3つご紹介します👇

    本審査を通りやすくするために大事なこと

    本審査では、事前審査と違って書類の正確さや整合性がとても重要です。
    勤続年数・年収・自己資金・家族構成など、少しの情報の違いが審査に影響することもあります。
    お客様の情報をしっかりヒアリングし、必要書類をきちんと整えてあげることが大事だと再確認しました。

    銀行の特徴を知ると、提案力がアップする

    住宅ローンって、どこで借りても同じと思われがちですが、実際はまったく違います。
    金利・団信・保証料・審査基準など、銀行ごとの「クセ」を知ることで、お客様にとって本当に合った提案ができます。

    たとえば、群馬県内の地銀や信用金庫の強み、ネット銀行との違いなどを把握しておくと、お客様の状況に合わせて最適な選択肢を提示できます。

    契約解除の種類はしっかり理解しておく

    「白紙解除」と「手付解除」って、似ているようで全然意味が違います。

    白紙解除:住宅ローン特約など、契約条件が整わない場合に無条件で解除(手付金は返還される)
    手付解除:手付金を放棄(または倍返し)することで、買主・売主のどちらからでも契約を解除できる

    実務ではこの違いをしっかり把握して、解除時にお客様に的確な説明ができるようにしないとトラブルにつながると感じました。 住宅ローンの知識って、経験があるだけじゃなく「伝える力」も大事ですね。 今回の学びを、実務にしっかり活かしていきたいと思います!

    📝 つぶやきメモ
    本審査は、単なる「通過」ではなく「信頼の積み重ね」。
    日々のヒアリングと丁寧な対応が、ローン審査にもつながっていくんだなと実感。

    📘読んでくださってありがとうございます。
    このブログでは、日々の不動産実務での気づきや学びを発信しています。
    また次回も、よかったらのぞいてみてくださいね!