梅雨の季節になると、雨漏りの相談が増えてきます。
「天井から水が落ちてきたから屋根が原因だろう」
と思われることがありますが、実際には原因を特定するのが非常に難しいケースも少なくありません。
私が経験した中でも、
・エアコンのドレインホースを伝って雨水が侵入していたケース
・外壁の小さなひび割れが原因だったケース
・サッシ周りのシーリング劣化が原因だったケース
などがありました。
また、不思議なことに雨漏りしていたのに急に止まってしまうこともあります。
大雨の日だけ発生したり、風向きによって発生したりするため、現場に行った時には症状が確認できないこともあります。
そのため雨漏り調査は、
「水が出ている場所」
ではなく、
「どこから水が侵入しているか」
を探す作業になります。
建物の構造によっては、水が侵入口から離れた場所に現れることもあるため、経験と根気が必要な仕事だと感じます。
📝つぶやきメモ
雨漏りの相談を受けるたびに、建物は教科書どおりにはいかないと感じます。だからこそ、現場で見て、考えて、原因を探すことの大切さを学ばせてもらっています。