春らしい暖かさを感じる日が増えてきましたね。
日々の業務の中で、ふと気づかされることがあります。
最近あらためて感じたのが、
「口約束のまま続いている貸し借りの多さ」です。
親族や知人同士で、
土地や建物の貸し借りが行われているケースは意外と多くあります。
契約書があるわけでもなく、
「昔からこうしているから」という理由で続いている。
当事者同士では問題なく回っているように見えるのですが、
こうした関係は、相続や代替わりのタイミングで一気に表に出てきます。
・家賃はいくらなのか
・いつまで貸しているのか
・そもそも貸しているのか、使わせているだけなのか
こういった基本的なことが曖昧なままだと、
次の世代は判断に困ってしまいます。
そしてその時に困るのは、
実際にやり取りをしていなかった“残された人たち”です。
誰に貸しているのか、
どんな条件なのかがわからないままだと、
整理しようにも進めることができません。
その場ではうまくいっていても、
長く続く関係ほど、一度立ち止まって整理することが大切だと感じます。
書面を一つ交わすだけで、
将来の不安はかなり減らせるものです。
“残された人が困らないようにする”という視点も、
大切にしていきたいところです。
✏️ つぶやきメモ
「昔からこうだから」は安心材料のようで、
実は一番見直しが必要なサインかもしれません。