朝晩はまだ少し冷えますが、日中は春らしい陽気を感じる日が増えてきましたね。
季節が進むと同時に、生活や将来について考える機会も少しずつ増えてきた気がします。
先日、「住まいの終活」に関する記事を見かけました。
興味はあるけど、実際に行動している人はわずか5%ほど。
そんな中で思い出したのが、以前ニュースで見た「実家じまい」の話です。
📦 見えていないモノの多さ
そのご夫婦は、義理のご両親が高齢になり、
日々の生活で火の消し忘れや薬の飲み忘れが増えてきたことをきっかけに、施設への入居と実家の整理を考えたそうです。
部屋を見たときは、そこまで物は多くなく、
「意外とすぐ終わるかもしれない」と感じたとのこと。
ですが、いざ片付けを始めてみると…
- 物置
- 押入れ
- 収納の奥
そこには、長年積み重なったモノがたくさん残っていたそうです。
使われていない食器や、期限切れの洗剤、
「いつか使うかもしれない」と取っておいた日用品。
👉 普段見えている生活空間は、ほんの一部なんだと感じます。
💸 処分にはお金もかかる
さらに大変だったのが処分費用。
特にソファなどの大型家具は、
思っていた以上に費用がかかったそうです。
👉 「片付け=簡単・安い」というイメージとは少し違う現実。
ここも、実際に動いてみて初めて気づく部分だと思います。
🧠 一番の壁は「気持ち」
そして一番大変だったのが、ご両親の説得。
体は元気でも、
- 火の消し忘れ
- 薬の飲み忘れ
といった「少しの変化」が増えてきている状態。
それでも本人たちは
「まだ大丈夫」と感じていることが多く、
施設への入居にはなかなか前向きになれなかったそうです。
結果的に、何か月もかけて話し合いを続けたとのこと。
👉 住まいの問題は、単なる不動産の話ではなく、
「人の気持ち」が大きく関わるものだと改めて感じます。
🏠 不動産の仕事をしていて思うこと
こういった話は、決して特別なものではなく、
実際の現場でもよくあるケースです。
- 実家をどうするか悩んでいる
- 片付けが進まず手が止まっている
- そもそも何から始めていいかわからない
多くの方が、同じようなところで立ち止まっています。
そして、いきなり「売却」という話にはなりません。
👉 生活の整理 → 気持ちの整理 → 住まいの整理
この順番で進んでいくことがほとんどです。
✏️ つぶやきメモ
家を片付けるというより、
人生を少しずつ整理していく作業なんだと感じました。