まだ寒さの残る朝。
昨日は不動産キャンプの講習で「価格交渉」について学びました。
価格交渉というと、その場の駆け引きのように感じます。
ですが実際は、もっと前の段階から始まっています。
✏️ ① タイミングを読む
値引き交渉には“入りやすい時期”があります。
・売却依頼から約1ヶ月
・売却活動開始から2ヶ月前後
・長期休暇前
・媒介更新日前は避ける
売主の心理が動きやすいタイミングを読むことが重要です。
価格は数字ですが、判断するのは人。
ここを意識するだけで交渉の成功率は変わると感じました。
📊 ② 金額は「なんとなく」出さない
100万円単位や端数処理など、一定の幅はあります。
しかし大切なのは、根拠を示せるかどうか。
・類似物件の成約事例
・現在の反響数
・内見数の推移
これらを“見える化”して提示する。
感覚ではなく材料を揃えることが、売主の納得につながります。
🔎 ③ 値下げ交渉を受けたときの確認
買主から値引き交渉が入った際は、
必ず確認することがあります。
「値下げがなくても購入の意思はあるのか」
価格だけの探りなのか、
本気度があるのか。
ここを見極めないまま動くと、
売主の信頼を失いかねません。
🏁 価格交渉はゴール調整
価格交渉は値段を下げる作業ではなく、
売主と買主のゴールを近づける調整作業。
価格だけでなく、
引渡し時期や条件面も含めた全体設計が必要だと学びました。
交渉はその場の技術ではなく、
最初の価格設定から始まっている。
実務でしっかり意識していきます。