「空き家の利活用」に注目集まる動き。市場にも変化?
今週は、不動産業界でも「空き家利活用」が話題に上がる機会が多い1週間でした。
2025年度の固定資産税の見直しや、相続登記の義務化を背景に、空き家を動かす動きが加速している印象です。特に群馬・埼玉などの地方都市では、「古くても手入れされた住宅」に問い合わせが入ってきており、**“住める空き家”**という観点で注目され始めています。
また、中古住宅購入者のうち、リフォーム・リノベーション前提の買い方が浸透してきており、築30年超の物件でも「使い方次第で価値が出る」という考えが一般的になりつつあります。
国土交通省や自治体の助成制度もあり、「再生可能な空き家」が地域資源として期待されている空気感を、現場でも肌で感じています。
📝つぶやきメモ
市況の変化は「大きなニュース」だけではなく、日々の問い合わせや雑談の中にも現れます。「その空き家、売れるかも?」と感じたら、それはもう市況の一部かもしれません。で感じる肌感覚も大事。現場の“ささいな違和感”も、市況をつかむヒントです。