賃貸不動産経営管理士の勉強を進めていて、思わぬところで手が止まりました。
それは「賃貸不動産管理の実務」の分野です。
実務は日々やっているはずなのに、テキストに書かれている内容が
「ん?これって実際にはどうしてたっけ?」
と、自分の経験とズレているように感じる瞬間がありました。
✅ つまずいたのは「未収賃料の回収」
特に気になったのは、未収賃料の回収に関する法的手段。
たとえば、
- 内容証明郵便
- 家賃保証会社の対応
など、今後実務でも関わる場面はあると思いますが、いざ試験対策となると、
法的な流れや手続きが整理されておらず、なんとなく理解していたことの“浅さ”に気づかされました。
「これ、ちゃんと自分で説明できるか?」と考えると、案外あやふや…。
✅ 制度としての「建物賃貸借」も難しい!
もうひとつの苦手分野が、「その他建物賃貸借に関する制度等」。
定期借家制度やサブリース契約、借地借家法の特例など、
**「知ってるようで体系的に理解していない」**ことが多いのが、このあたりです。
実務で「定期借家ですね」と言っても、
・公正証書が必要?
・説明義務はどこまで?
・再契約って?再募集って?
となると、言葉の定義や背景を正確に知っておかないと、説明に詰まってしまうことに気づきました。
✅ 私が始めた“苦手対策”
- 苦手分野だけ別ノートを作って整理
→ 曖昧だった制度や流れを手書きでまとめると頭に入る - 一問一答で“できない問題だけ”を集めて反復
→ TACの一問一答はやはり優秀。使い方次第で差がつきます。 - 「これは実務で使ったことがあるか?」を常に意識
→ 現場での経験を思い出すと、試験用の知識とつながりやすい
📌つぶやきメモ
経験があるからこそ、逆に見落としていた「知識の整理」。苦手分野は、“確認のチャンス”かもしれません。