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📄【この書類、誰が見るの?】~買付証明書(購入申込書)~

    物件が気に入ったら、まずは「買付証明書(購入申込書)」を書きましょう――と案内されることがあります。
    でもこの書類、いったい誰が見ているのか? そして、どれくらいの効力があるのか? 知っておきたいですよね。


    🔍 買付証明書を見る主な人たち

    1. 売主・売主側の不動産業者
       →「この人、本当に買うつもりなのか?」を見極める第一歩。希望価格や条件も要チェックです。
    2. 買主側の不動産仲介業者
       → 契約条件の調整や交渉の材料として使用します。
    3. 金融機関(場合により)
       → 本申込前の状況確認として、買付が出ているかを参考にするケースもあります。

    📌 実は「法的拘束力」はない?

    買付証明書はあくまで「意思表示」の書類。
    売主が承諾しても、すぐに契約が成立するわけではありません。

    ただし、売主側がその後の動き方を決める重要な材料となるため、
    書くときには真剣な意思が必要です。


    📝つぶやきメモ
    「買付証明書は、ただの紙」と思っていませんか?
    実は、不動産取引における“スタートの合図”。
    誰が見てどう動くかを意識すれば、次の一手も変わってきます。

    📘読んでくださってありがとうございます。
    このブログでは、日々の不動産実務での気づきや学びを発信しています。
    また次回も、よかったらのぞいてみてくださいね!