🍂 朝晩の冷え込みがぐっと深まり、共用灯の明かりがほっとする季節になりましたね。
今日は、賃貸不動産経営管理士の勉強をする中で「へぇ〜そうなんだ!」と思ったことをひとつ紹介したいと思います。
🔦 維持保全の中にも“防犯対策”がある
賃貸管理の業務には、建物の維持保全が含まれます。
その中で意外と知られていないのが**防犯対策としての“明るさ(照度)管理”**です。
勉強するまでは、
「明るければ安全なんじゃないか?」
と思っていましたが、実はそう単純ではありません。
💡 場所によって必要な明るさが違う
驚いたのは、共用部分でも用途によって適切な明るさが違うということ。
📍 例えば──
- 共用玄関
→ 顔が確認できる程度の明るさが必要。防犯上とても重要。 - メールコーナー・エレベータホール
→ 手元が見えることが大事。郵便物の確認や操作ボタンの位置が分かりやすくなる。 - 共用廊下・階段
→ 足元の安全確保が目的。転倒防止に必要な明るさが求められる。 - 自転車置き場
→ 自転車の取り回しがしやすい程度の明るさ。 - 駐車場
→ 車の入出庫が確認できる明るさが必要。暗すぎると接触事故の原因にも。
こうしてみると、
「ただ明るくする」のではなく、
“その場所に適した明るさを確保する”ことが安全と防犯につながる
ということが分かります。
これは実務に携わっていないと気づけない内容で、
今回勉強して初めて理解したポイントでした。
📝 ✏️つぶやきメモ
今日もひとつ、建物管理の奥深さを知りました。
見えないところで安全はつくられているんだなぁと実感します。