こんにちは。火曜日恒例「📘賃貸不動産経営管理士 挑戦記」です。
テキストと一問一答を2周しながら、少しずつ実力がついてきた実感もありつつ、
ふと気づいたのが…
「宅建と管理士、問題の出方が全然違うな」ということでした。
✅ どちらも不動産系。でも問われ方が違う
宅建試験では、法律の原則を問う問題が多く、
「○○条ではこう定められているが、正しいものはどれか?」という形式が多い印象です。
一方、賃貸不動産経営管理士では…
- 用語の定義そのもの(語句の意味)
- 数字・期間・手続きの流れ
- 現場での判断に近いケース問題
が多く出てきて、「覚えた内容を、どう使うか?」をより問われている感覚です。
✅ 民法も、宅建と“ちょっと違う”アプローチ
たとえば民法の問題でも、宅建では「借主・貸主の権利義務」がメインでしたが、
管理士では「管理業務としてどう関わるか」や「業務委託契約との関係」など、視点の違いがあると感じています。
「法律を知っている」だけでは解けない、
“実務を意識した読み方”が求められるんですね。
✅ 設備や管理は「宅建で触れなかった世界」
設備の知識や管理組合、修繕・点検などは宅建士試験ではほとんど触れられません。
でも、管理士試験ではかなりの比重を占めていて、「業務として知っておくべき」ことばかりです。
- 給排水・空調・防火設備の定義
- 維持保全計画とは何か?
- 建築基準法との関わり
最初は戸惑いましたが、今では「これは実務にも活かせるな」と思える分野のひとつです。
📌つぶやきメモ
宅建の知識はベースになるけれど、管理士では“違う視点”と“実務的な判断力”が求められると実感中。
📘読んでくださってありがとうございます。
このブログでは、日々の不動産実務での気づきや学びを発信しています。
また次回も、よかったらのぞいてみてくださいね!