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📘【挑戦記#8】宅建と管理士、似て非なる“出題のクセ”

    こんにちは。火曜日恒例「📘賃貸不動産経営管理士 挑戦記」です。
    テキストと一問一答を2周しながら、少しずつ実力がついてきた実感もありつつ、
    ふと気づいたのが…
    「宅建と管理士、問題の出方が全然違うな」ということでした。


    ✅ どちらも不動産系。でも問われ方が違う

    宅建試験では、法律の原則を問う問題が多く、
    「○○条ではこう定められているが、正しいものはどれか?」という形式が多い印象です。

    一方、賃貸不動産経営管理士では…

    • 用語の定義そのもの(語句の意味)
    • 数字・期間・手続きの流れ
    • 現場での判断に近いケース問題

    が多く出てきて、「覚えた内容を、どう使うか?」をより問われている感覚です。


    ✅ 民法も、宅建と“ちょっと違う”アプローチ

    たとえば民法の問題でも、宅建では「借主・貸主の権利義務」がメインでしたが、
    管理士では「管理業務としてどう関わるか」や「業務委託契約との関係」など、視点の違いがあると感じています。

    「法律を知っている」だけでは解けない、
    “実務を意識した読み方”が求められるんですね。


    ✅ 設備や管理は「宅建で触れなかった世界」

    設備の知識や管理組合、修繕・点検などは宅建士試験ではほとんど触れられません。
    でも、管理士試験ではかなりの比重を占めていて、「業務として知っておくべき」ことばかりです。

    • 給排水・空調・防火設備の定義
    • 維持保全計画とは何か?
    • 建築基準法との関わり

    最初は戸惑いましたが、今では「これは実務にも活かせるな」と思える分野のひとつです。


    📌つぶやきメモ

    宅建の知識はベースになるけれど、管理士では“違う視点”と“実務的な判断力”が求められると実感中。

    📘読んでくださってありがとうございます。
    このブログでは、日々の不動産実務での気づきや学びを発信しています。
    また次回も、よかったらのぞいてみてくださいね!