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📄【この書類、誰が見るの?】~ローン事前審査書類編~

    不動産購入の際、「住宅ローンの事前審査」はほぼ必須ステップとなっています。
    でも実際、この事前審査書類って、誰がどんなふうに見ているのでしょうか?


    🔍 誰が見るの?

    1. 金融機関の審査担当者
       → 本人確認・年収・勤続年数・借入状況などを細かくチェックします。
        「返済能力があるかどうか」を判断するための最重要資料です。
    2. 住宅ローンの提携業者(不動産会社経由)
       → 事前審査が通っているかを確認し、売主側への説明材料にします。
        事前審査が通っていないと、申込の信頼性に影響することも。
    3. 売主・売主側仲介会社(場合によって)
       → 直接ではありませんが、審査承認の有無は「買付申込書」の信用判断材料になります。

    🧑‍⚕️ 健康状態の確認も重要

    住宅ローンでは、団体信用生命保険(団信)に加入するのが前提となっていることが多く、
    そのために健康状態の告知
    も必須です。

    持病がある場合や過去に大きな病気をしたことがある場合は、
    団信に加入できずローンが通らないケースも。

    「借りられるかどうか」だけでなく「団信に入れるかどうか」も大切な視点です。


    📌つぶやきメモ
    事前審査の提出書類には、数字だけでなく“人となり”も見られています。
    そして健康状態の告知は、ローンの未来を左右する大きな要素。
    安心して借りるために、自分の体のことも正直に伝えることが第一歩ですね。

    📘読んでくださってありがとうございます。
    このブログでは、日々の不動産実務での気づきや学びを発信しています。
    また次回も、よかったらのぞいてみてくださいね!