こんにちは。11月の「賃貸不動産経営管理士」試験に向けて、毎週火曜日に挑戦記をつづっています。
今回は、TAC出版の『みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書』と、一問一答問題集を一周終えた節目のご報告です。
✅ 一周して見えた「全体の輪郭」
テキストを通読し、一問一答を一回解いたことで、ようやく試験範囲の全体像が見えてきました。
- 「ここは得意かも」と思える分野
- 「これは覚えきれていないな」と感じる苦手分野
- 頻出ポイントや引っかけ問題の傾向
これらが見えてくると、次にどこを深めればいいかが明確になります。
📌 使用教材はこの2冊!
📘 みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書(TAC出版)
📘 同シリーズの 一問一答問題集
この2冊は連動していて非常に使いやすく、
教科書 → 問題 → 教科書に戻る、という復習サイクルが自然にできました。
✅ 一問一答は「弱点発見ツール」
一問一答は、単なる“確認”ではなくて、苦手発見の鏡のような存在です。
✔ なんとなく分かったつもりでいた用語が、実はあいまいだった
✔ 似ている制度がごっちゃになっていた
✔ 条文ベースの引っかけに意外と弱かった
「間違えること」が前提の一周目だったからこそ、多くの気づきがありました。
🧱 賃貸実務の法令は…覚えにくい!
宅建士試験とはまた違う、賃貸不動産の実務に関する法令(例:原状回復・敷金精算・借主の保護等)は、
実務では触れていても「法令として覚える」となると、なかなか難しいと感じました。
文字で読むと難しくても、現場で経験してきたことと照らし合わせながら覚えると、少しずつ頭に残るような気がします。
💡 設備の知識は…面白い!
もう一つ、宅建士の勉強とは違って面白かったのが、建物設備に関する知識です。
- 給排水設備
- 空調・換気
- 電気設備や消防設備
普段リフォーム業務などでも関わっている部分なので、「ああ、そういう仕組みなんだ!」と納得しながら読めました。
こうした**“実務とつながる勉強”**は、覚えるだけでなく楽しく学べますね。
🔁 次は二周目へ!反復とアウトプット
これからは「覚える」より「使いこなす」を意識した勉強へシフト。
- 問題を通じて知識を“定着”させる
- 苦手分野だけを集中的に潰す
- 「どう聞かれるか」の感覚を磨く
実務でも役立つ内容が多いため、ただの暗記で終わらせず、現場と結びつけながら学んでいきたいと思っています。
📌つぶやきメモ
一周目は“広く浅く”、二周目は“狭く深く”。知識が実務にリンクすると、勉強が面白くなる。
📘読んでくださってありがとうございます。
このブログでは、日々の不動産実務での気づきや学びを発信しています。
また次回も、よかったらのぞいてみてくださいね!