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📘【挑戦記#3】実務経験者でも意外と苦戦・・・!「賃貸管理の実務」との向き合い方

    賃貸不動産経営管理士の勉強を進めていて、思わぬところで手が止まりました。
    それは「賃貸不動産管理の実務」の分野です。

    実務は日々やっているはずなのに、テキストに書かれている内容が
    「ん?これって実際にはどうしてたっけ?」
    と、自分の経験とズレているように感じる瞬間がありました。


    ✅ つまずいたのは「未収賃料の回収」

    特に気になったのは、未収賃料の回収に関する法的手段

    たとえば、

    • 内容証明郵便
    • 家賃保証会社の対応

    など、今後実務でも関わる場面はあると思いますが、いざ試験対策となると、
    法的な流れや手続きが整理されておらず、なんとなく理解していたことの“浅さ”に気づかされました。

    「これ、ちゃんと自分で説明できるか?」と考えると、案外あやふや…。


    ✅ 制度としての「建物賃貸借」も難しい!

    もうひとつの苦手分野が、「その他建物賃貸借に関する制度等」。
    定期借家制度やサブリース契約、借地借家法の特例など、
    **「知ってるようで体系的に理解していない」**ことが多いのが、このあたりです。

    実務で「定期借家ですね」と言っても、
    ・公正証書が必要?
    ・説明義務はどこまで?
    ・再契約って?再募集って?
    となると、言葉の定義や背景を正確に知っておかないと、説明に詰まってしまうことに気づきました。


    ✅ 私が始めた“苦手対策”

    1. 苦手分野だけ別ノートを作って整理
       → 曖昧だった制度や流れを手書きでまとめると頭に入る
    2. 一問一答で“できない問題だけ”を集めて反復
       → TACの一問一答はやはり優秀。使い方次第で差がつきます。
    3. 「これは実務で使ったことがあるか?」を常に意識
       → 現場での経験を思い出すと、試験用の知識とつながりやすい

    📌つぶやきメモ

    経験があるからこそ、逆に見落としていた「知識の整理」。苦手分野は、“確認のチャンス”かもしれません。

    📘読んでくださってありがとうございます。
    このブログでは、日々の不動産実務での気づきや学びを発信しています。
    また次回も、よかったらのぞいてみてくださいね!